しらかばランド 〜ゆるいサウナブログ〜

温泉とサウナの旅歩き、食べ歩き。

サウナ・スパ健康アドバイザーを取る①

こんばんは。こさわです。いつもこんなニッチな趣味のブログを見ていただきありがとうございます。大感謝です。

今年に入ってからサウナ熱が去年にも増して加速しまくっており、もう歯止めが利かないところまで来たので、いっそのこと「サウナ・スパ健康アドバイザー」の資格を取ってみようと思い立ったという話です。

 

サウナ・スパ健康アドバイザーとは?

このブログを見てる方はほとんどサウナイキタイから目を通していると思いますので、わざわざ説明する必要もないと思いますが…念のため。

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しらかばランドのアクセス元サイト

この資格は「公益財団日本サウナ・スパ協会」が行っている、サウナやスパの周辺知識について正しい知識を身に着けることを目的とした資格の一つです。結構な数の有名なサウナーの方々が取っているという話も聞きます。最近ではVTuberの方も取ってるみたいですね。

日本サウナ・スパ協会 - サウナ・スパ健康アドバイザー

 

テキスト

公式テキストは上記のサウナ・スパ健康アドバイザーの案内ページから試し読みができます。実際に中の目次を読んでみると以下のような3章構成に。

  • 第一章:サウナ・スパ健康法
  • 第二章:サウナ・スパ後のボディケア
  • 第三章:サウナ・スパ施設内での応急手当

だいぶ通い詰めることで私もサウナを無理しないラインがわかるようになり、楽しめるようになりましたが健康との関係性については素人な状態。貧乏サウナーですのでマッサージとか設けたことがなく、ボディケアの分野にも少し興味があります。

また応急手当は施設の人でもないと、なかなかサウナに入っているだけでは身につくことがない情報ですのでかなりためになりそうです。

 

申し込み

申し込みはWebのフォームから簡単にできます。佐川急便で届くので、その代引サービスで支払うことができるとのこと。最近は家にいる時間がまちまちな都合上前払いでだいたい済ませているので、ちょっと大変かもしれませんがモノと引き換えでの代引支払は安心感はあります。

 

おわりに

というわけで申し込みしてみました。いろんな方のブログを見てみると数日後には届くようです。そのうち実際にテキストが届いたらまた続きの記事を書こうと思います。

ではでは。

 

 

【今日のおまけ】

トントゥ抽選会のフォントが崩れてるのがじわるというお話。

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毎月10日当選発表!

 

サ談会:レンタルタオルを語りたい

こんにちは。白樺こさわです。

新型コロナウィルスの影響もあり、暗い日々が続いています。サウナをめぐるサ旅もできないまま、燻った気持ちを地元のサウナで蒸し続けているサウナーさんも多いことでしょう(私もそのうちの一人です)。

新説「レンタルタオル」

温泉巡りをしていた頃から自分でタオルを持っていったため、ほとんどレンタルタオルにお世話になることはありませんでした。ホテルなどの大浴場では施設のタオルは使ったことはありますが、そこまでタオルを意識したことなどなく。

そんな私ですが、先日サウナに入りに行った際、うっかり家からタオルを持っていくことを忘れてしまい施設内に。もったいないことしたなあと思い、浴室内へ。

しかし借りたレンタルタオルで、気づいてしまいました。

このタオル、めっちゃいい。ヤバい。

適度な固さがあり、それでいて水はちゃんと吸ってくれる。体を洗うのに家のタオルを持っていってもなかなかこうはなりません。その日は感動のあまりサウナを5,6セットも入ってしまい、ととのいまくってしまいました。

サウナーにとって施設の良さはもちろん温度、湿度、水風呂の水温、外気浴スペースなどです。しかしそこに「レンタルタオル」が加わった、(私の中では)歴史の一ページに残るであろう、小さな、しかし偉大なる一歩が刻まれた瞬間でした。

固いタオル?柔らかいタオル?

私がたまたま使ったレンタルタオルは、バスタオルとフェイスタオルのセットだったのですが、絶妙にフェイスタオルがちょうどいい固さで、体を洗うのにちょうど良かったです。とはいえ人によって「タオルはとにかく柔らかい方がいい」という方もいるでしょうし、ここはサウナの温度設定とも似たようなところで好き嫌いが分かれる難しいポイントかもしれません。

とはいえ、サウナ室の温度や水風呂の温度は表示されている温度計で比較的簡単に測ることが可能ですが、タオルの固さというものはなかなか数値化しにくく、しかも個体差によるものが大きい。ますます評価が難しい項目になります。

逆にいえば同じ施設でも何回も行くことによって、固さがまちまちだったり、ある程度同じようなものが揃っているかで施設がどのぐらいタオルをチェックしたりこだわっているかが判別できそうです。でも常連はほぼほぼおうちからタオルを持っていってしまうでしょうし、サ活でみんながこぞって投稿したとしても固さの感覚は人それぞれでしょうし、やっぱり判断は難しいかも...。

レンタルタオルのメリット、デメリット

またレンタルタオルにはもう一つ、「手ぶらでもサウナに立ち寄れる」という良さもあります。例えば仕事を終えた時、出張帰り、買い物帰りなどに急にイキタイの気分になることもあるでしょう。レンタルタオルがあればそんな時でもすぐにサウナチャンス。何気にこれはサウナに行くハードルが下がって良いです。

ついでにおうちに帰ってきてからの洗濯物が減るのもいいポイント。一人暮らしの方は洗濯物が減ることだけでも大きな収穫ですし、温泉系の施設ではちょっと匂いがついてしまい他の洗濯物に匂いが移ってしまわないかという心配も。レンタルタオルであればこの心配はありません。

デメリットとしてはやはりお金がかかってしまうことが大きいですね。田舎の施設では入館料が安いですが、タオルがついてない施設がほとんど。私の家の近辺の施設もほとんどそれにあたります。布放題なんて夢のまた夢ですね。都会が羨ましい。

施設によっては「フリータイムのコースにはタオルがついてくる」といった所もあります。どうせサウナに何セットも入って、その後休憩となると90分コースでは物足りなくなることも多いですし、割とそういう施設を狙って入るのも一つ手かも。

おわりに

今回の記事を要約すると、つまるところレンタルタオルの世界が面白いということに気づいてしまったというだけの記事です。なかなかケチに暮らしていると一番お世話にならないのがレンタルタオルなんですが、ちょいちょい借りるのも悪くないなと思った次第です。

サ談会:サウナとキャッシュレス

こんにちは。白樺こさわです。

サウナに入っていると時折、「これってどうなんだろう」となんでもない疑問が自然と浮かんでくる時ってありませんか?

私はしょっちゅうそう言う事があるんですが、そんな感じで気になったことを何となく書いていくシリーズ、サウナの座談会こと、「サ談会」と称してやっていきたいと思います。

 

浸透してきたキャッシュレス

突然ですが皆さん、キャッシュレスって使ってますか?元々2020年のオリンピックに向けて去年から国主導でキャッシュバックキャンペーンとか色々やっていましたが、コロナの影響で現金よりも非接触決済が安全だということでますます加速している気がします。

キャッシュレスといっても種類がいろいろありますが、大まかに分類してしまうと以下の三通り。

クレジットカードの利点といえば、やはりグローバル対応。海外から来た人が使うにはほとんどコレなんじゃないでしょうか。申請がめんどくさいのはありますが、ETCカード作ったりするためとかもあるので、なんだかんだシェアという意味ではかなりの人が持ってるはず。ただし差し込んで暗証番号とかが面倒。最近はNFC Payとも言われるタッチでも決済できるのもありますが、まだまだ全然普及してません。

電子マネー交通系と非交通系などでも違いがありますが、その辺は置いといてもタッチだけで決済できるのが非常に魅力的で簡単です。Apple PayのiDなんかもこれですね。昔でいうおサイフケータイはこれです。Suicaオートチャージにしてないとちょっとめんどくさい面はあります。

QR決済については、正直言って私はめんどくさいので好きではないです。1週間ぐらいで使うのをやめました。あまり多くは語りませんが、「100万円当たる!」とかのキャンペーンだけで生き残ってる感じがします。

 

ちなみにキャッシュレスについて、私はどうなのかというと、2年ほど前までは「キャッシュレスなんて手元にお金がないから使ったお金がわからなくなり、金銭感覚的によくないんじゃない?」と思って現金至上主義で生きていました。ネットでモノを買うときも、デビッドカードに必要になった時に必要分だけ口座にお金を入れる徹底ぶりです。

ただ昨今、キャッシュレスの波に乗って環境が非常に良くなっており、むしろ「キャッシュレス使わないとか返ってめんどくさくない?」というところまで時代が来ています。

今の環境としては、カード一枚で支払って、自動で決済履歴が家計簿に書き込まれ、携帯で残高もすぐ見れるといった感じです。なんならカードがなくても携帯で支払えます。もうすごい。

温浴施設とキャッシュレス

しかし私が現金を完全に手放せない理由がひとつだけあります。そう、それが「サウナ」なのです。

都心であれば使える施設も多いかもしれませんが、なんてったって私のホームは浜松、地方都市に過ぎません。バスに乗るのだって、Suicaは使えません。ナイスパスです。遠鉄系の交通機関しか使えません。お買い物もできません。何がナイスだ。

そんなこともあってか、温浴施設も殆どが現金しか使えない状態です。実際に日帰り施設に絞って、例として挙げるとこんな感じです(たぶんこの通りのはずです)。

 

キャッシュレス可

  • RAKU SPA Cafe 浜松
  • 天然温泉 風と月

キャッシュレス不可

  • 湯風景しおり
  • 和合の湯
  • 浜松温泉 喜多の湯
  • 遠州 みなみの湯
  • etc...

 

要は使えるのは2店舗だけです。かなしい。

 

導入の壁?

よく言われるのがキャッシュレス決済導入がめんどくさいとか、手数料がかかるとかという話です。調べてみると、以下の記事のようにやはり持ってかれるには持ってかれるようです。

xtrend.nikkei.comまた上記記事にある通り、申請が面倒くさいというのは大いにありそうです。ただ今は決済代行サービスなるものがあるようで、これが手数料支払いなどを全部まとめてくれるようですね。少し調べてみましたがいちいちクレジットカード会社ごとに契約すると途方もなくめんどくさそうです。

そうやって見てみると、客層が比較的キャッシュレス決済を使わない層によりがちな施設では、導入する手間と導入時のメリットを天秤にかけると、手を出す気にならないのかもしれませんね。

お金持ち層はまず間違いなくクレカは持っているでしょうし、対応した方がマッサージとかいろいろ使ってくれて客単価が上がりそうな印象がありますがまあそうでもないのかもしれません。どうなんだろう。

 

支払いのプロセス

もう一つ着目したのが、支払いのプロセスです。

  • レジ式
  • 券売機式

の二種類のどっちかになるのがほとんどだと思います。

レジをあらかじめ導入してあるようなお店では、支払いが集約できるので設備的な意味では券売機に比べるとキャッシュレスの導入はしやすそうです。ただ食事処が分かれている場合だと、レジも別になってしまうためそちらにもキャッシュレス対応機器が必要になり、費用がかさみそうです。

対応策としては全部集約して退館時にまとめて払う方式ですが、浜松のキャッシュレス対応店舗(RAKU SPA、風と月)はどちらもこの方式を採用していますね。とはいえこれはこれで、リストバンドに決済ができるような何かを仕込んだり、自販機にリストバンドを読み込ませる機能を作ったりとやはり費用はかかりそう。とはいえお客としてはこれが一番楽なのでうれしいです。

まあ「自販機が非対応なので…」というのも言い訳な気もします。RAKU SPAとかだと普通に瓶コーラの自販機や黒酢ドリンクがでるやつとかは硬貨の自販機です。極端な話、食事処と各施設の利用だけできれば自販機の小銭ぐらいはしょうがないかなって感じします。

 

逆にめんどくさそうなのが、券売機方式です。こちらは基本先払いになるので、変な客がきて風呂入って出るときに金がないどうだこうだで大騒ぎになることが避けられたりとか、レジ打ちでのミスが発生しないとか機械にすべてを任せるのは実に正しいと私も思います。ただ問題になるのがキャッシュレス対応。正直電子マネー対応の券売機なんて私は松屋やよい軒ぐらいしか見たことないです。セルフレジはキャッシュレス多いんですけどね。

ではそもそも、電子マネー対応の券売機なんて一般的に市販されているのでしょうか?と疑問に思ってみたので調べてみました。

多くの施設で使われている券売機を写真から調べてみると、NECマグナスのBT-eシリーズというのがこれに当たりそうです。

www.necmagnus.comじゃあこれが電子マネーなどに対応しているかと言えば、実はオプションですが対応しているようです。考えてみれば湯風景しおりなんか自分たちのポイントカードがさせるように魔改造されてありますし、意外となんでもありなのかもしれません。

今ある券売機を転用できるかどうかはわかりませんが、意外と探してみれば転がっているもんですね。というわけで券売機でクレカは難しいのかもしれませんが、電子マネーであればなんとかなりそうです。

 

まとめ

なんか気が付いたら、まとまりがない文章になってしまい申し訳ありません。なんとなくキャッシュレスとサウナについて気になって調べてみましたが、思った以上に導入の壁は高そうな気がします。もっと多くの施設に浸透するためには、10年後20年後のキャッシュレスメインが一般化してきてからになるのかな、と思います。

まあなんだかんだポイントカード・割引クーポン・回数券を財布に仕込ませてたりするので、持ち歩いていることも多いんですよね。サウナに行き続ける限り、この先20年ぐらいは財布は手放せそうにありません。

サウナの相棒:チープカシオ

こんにちは。白樺こさわです。

サウナといえば、温度や湿度・水風呂・外気浴スペースについてのレビューが多くありますが、「サウナにはこれを持っていけ!」みたいなマストアイテムとかはあまり語られていない気がするので、不定期シリーズとしてサウナに持っていく相棒について語って行きたいと思います。

 

サウナと視力と時間問題

私は、目が非常に悪く、裸眼では視力検査のCみたいなヤツは一番上が見えるかどうかという視力の低さです。

これがサウナでは非常に厄介で、メガネ無しでは温度計や12分計はおろか、TVなど何もかも全く見えません。全画面にモザイクかかったみたいな感じです。

ちょっと目が悪いぐらいでは目を細めることで見えますが、ちょっとやそっとでは無いので、目を細めたところでサウナ室内で感じの悪いヤベーやつになってしまうだけです。不本意

そのためサウナ内では体内時計を頼りに、ずっと頭の中で人力時計でカウントします。

これで体内時計が正確になった...のはあるんですが、とはいえテレビありサウナではタイミングを乱されたり終盤は意識が朦朧としていざ出て時計を見ると全然経っていないこともしばしば。

そのせいで上手くととのうことが出来ない日々が続いていました。

 

サウナ用メガネ?

そこでサウナ用にメガネがないか?と思い調べてみるとなんと検索にヒット。

「これならなんとかなるぞ!」と思いすぐさま公式サイトでポチろうとしました。

しかしそこで気づきます。

 

レンズの度数が自由に選択できない...!?

 

そう、決まった度数のものしか発売されていないのです。あいにく私は左右の目の視力がかなりズレているのです。

昔同じような左右固定度数のメガネを見た目重視で買ったのですが、フラフラしてしまい真っ直ぐ歩くこともできず断念。

サウナに行ってもイマイチととのいきらない、悶々とした日々を過ごしていました。

 

チープカシオ

そこでサウナブログを徘徊していると見つけたのが、「チープカシオ」でした。

文字通りG-SHOCKで有名なCASIOから発売されている時計のシリーズで、正式名称はカシオスタンダードと呼ばれているのですが、「頑丈」「軽い」「安い」と三拍子揃った時計です。

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特筆すべきはその安さ。なんと880円

私はデジタル表示のF-91Wを愛用していますが、他にもアナログ時計タイプなど様々なモデルが用意されています。

「サウナで使っても壊れないし、壊れても安いので平気!」みたいなことを見かけ、駅前の家電量販店でダメ元で購入してみました。

 

サウナでの試用

チープカシオはスペック上は生活防水ですし、サウナからの水風呂という機械にとってあまりにも過酷な環境です。

こんな状況下で使うことは決して想定されていません。あくまで自己責任です。

しかし実際にサウナで使ってみると、「サウナ?だからどうした?」という声が聞こえてくるかのように平気で動きます。CASIOすげー。

半年以上悩んでいた課題が一日にして解決してしまいました。

サウナ後の加熱した状態で水風呂に入っても、これまた全然ビクともしません。本当にすごい。

結局4セット、サウナ合計50分に耐え切って正常に動作しています。

ちなみにお風呂の方も炭酸泉に入りましたがなんともありませんでした。もはやこの頑丈さでこの値段で投げ売りされているのが不安になるレベルです。すごい。

 

チープカシオとうまく付き合う

とはいえ使用する上で少しコツがあります。時計の画面部分と留め具のプラスチックが熱くなってしまう問題です。

ほどほどなサウナなら問題なかったのですが、ちょうど行ったRaku spa cafe浜松は超巨大サウナの6〜7段という仕様。最上段でオートロウリュが始まると、かなり熱くなります。

流石にその状態で10分も越してくると、ゴムバンドの部分は問題ないものの画面と留め具の部分がめちゃくちゃ熱くなりました。手にこれ以上つけていると火傷しそうだったので出ましたが、入る時は出来るだけ締め付けをゆるくしたり、外してタオルで包んで持ったりといった使い方の方がいいでしょう。

 

終わりに

このチープカシオの導入によってサ活が一変しました。本当に買ってよかったです。

サウナーにとっての時間の管理の重要性についても改めて感じることができる出来事となりました。

しばらく使い続けて耐久性は様子を見ようと思います。また時間が経ったら記事に追記します。