しらかばランド 〜ゆるいサウナブログ〜

温泉とサウナの旅歩き、食べ歩き。

サウナの相棒:チープカシオ

こんにちは。白樺こさわです。

サウナといえば、温度や湿度・水風呂・外気浴スペースについてのレビューが多くありますが、「サウナにはこれを持っていけ!」みたいなマストアイテムとかはあまり語られていない気がするので、不定期シリーズとしてサウナに持っていく相棒について語って行きたいと思います。

 

サウナと視力と時間問題

私は、目が非常に悪く、裸眼では視力検査のCみたいなヤツは一番上が見えるかどうかという視力の低さです。

これがサウナでは非常に厄介で、メガネ無しでは温度計や12分計はおろか、TVなど何もかも全く見えません。全画面にモザイクかかったみたいな感じです。

ちょっと目が悪いぐらいでは目を細めることで見えますが、ちょっとやそっとでは無いので、目を細めたところでサウナ室内で感じの悪いヤベーやつになってしまうだけです。不本意

そのためサウナ内では体内時計を頼りに、ずっと頭の中で人力時計でカウントします。

これで体内時計が正確になった...のはあるんですが、とはいえテレビありサウナではタイミングを乱されたり終盤は意識が朦朧としていざ出て時計を見ると全然経っていないこともしばしば。

そのせいで上手くととのうことが出来ない日々が続いていました。

 

サウナ用メガネ?

そこでサウナ用にメガネがないか?と思い調べてみるとなんと検索にヒット。

「これならなんとかなるぞ!」と思いすぐさま公式サイトでポチろうとしました。

しかしそこで気づきます。

 

レンズの度数が自由に選択できない...!?

 

そう、決まった度数のものしか発売されていないのです。あいにく私は左右の目の視力がかなりズレているのです。

昔同じような左右固定度数のメガネを見た目重視で買ったのですが、フラフラしてしまい真っ直ぐ歩くこともできず断念。

サウナに行ってもイマイチととのいきらない、悶々とした日々を過ごしていました。

 

チープカシオ

そこでサウナブログを徘徊していると見つけたのが、「チープカシオ」でした。

文字通りG-SHOCKで有名なCASIOから発売されている時計のシリーズで、正式名称はカシオスタンダードと呼ばれているのですが、「頑丈」「軽い」「安い」と三拍子揃った時計です。

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特筆すべきはその安さ。なんと880円

私はデジタル表示のF-91Wを愛用していますが、他にもアナログ時計タイプなど様々なモデルが用意されています。

「サウナで使っても壊れないし、壊れても安いので平気!」みたいなことを見かけ、駅前の家電量販店でダメ元で購入してみました。

 

サウナでの試用

チープカシオはスペック上は生活防水ですし、サウナからの水風呂という機械にとってあまりにも過酷な環境です。

こんな状況下で使うことは決して想定されていません。あくまで自己責任です。

しかし実際にサウナで使ってみると、「サウナ?だからどうした?」という声が聞こえてくるかのように平気で動きます。CASIOすげー。

半年以上悩んでいた課題が一日にして解決してしまいました。

サウナ後の加熱した状態で水風呂に入っても、これまた全然ビクともしません。本当にすごい。

結局4セット、サウナ合計50分に耐え切って正常に動作しています。

ちなみにお風呂の方も炭酸泉に入りましたがなんともありませんでした。もはやこの頑丈さでこの値段で投げ売りされているのが不安になるレベルです。すごい。

 

チープカシオとうまく付き合う

とはいえ使用する上で少しコツがあります。時計の画面部分と留め具のプラスチックが熱くなってしまう問題です。

ほどほどなサウナなら問題なかったのですが、ちょうど行ったRaku spa cafe浜松は超巨大サウナの6〜7段という仕様。最上段でオートロウリュが始まると、かなり熱くなります。

流石にその状態で10分も越してくると、ゴムバンドの部分は問題ないものの画面と留め具の部分がめちゃくちゃ熱くなりました。手にこれ以上つけていると火傷しそうだったので出ましたが、入る時は出来るだけ締め付けをゆるくしたり、外してタオルで包んで持ったりといった使い方の方がいいでしょう。

 

終わりに

このチープカシオの導入によってサ活が一変しました。本当に買ってよかったです。

サウナーにとっての時間の管理の重要性についても改めて感じることができる出来事となりました。

しばらく使い続けて耐久性は様子を見ようと思います。また時間が経ったら記事に追記します。